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TALK SESSION

日本ブチルの女性活躍

  • 人事課
    2012年入社
  • 生産技術課
    2013年入社
  • 企画管理課
    2012年入社
今回は日本ブチル内での「女性活躍」についてお話をお聞きしたく3名の方に集まって頂きました。
まず、皆さんの現在の役職と業務内容について教えてください。
私は生産技術課で品質保証と製品安全に関する業務を担当しています。製品の合否判定や製品安全に関する問い合わせ対応を行っています。
私は企画管理課で決算や支払関連の経理業務に携わっています。いわゆる経理の業務全般ですね。
私は人事課で人事労務全般の管理をしながら、採用活動や人事制度の企画提案に携わっています。
この業界で働くことになったきっかけは何ですか?
私は学生時代に化学を専攻していたので、自然と化学メーカーに興味を持ちました。高専で化学の求人を見て、ゴムに関わる仕事をしてみたいと思ったのがきっかけです。
私の場合は、大学の企業説明会で日本ブチルと出会ったのがきっかけです。採用支援員の方から勧められて話を聞いて、興味を持ちました。
私も両親が関連業界で働いていたので、そこから興味を持ちましたね。それが最初のきっかけで、気づけば今ここにいます(笑)。
これまでのキャリアの中で誇りに思う成果は何ですか?
成果というほど大きなことではないのですが、工程変更後の製品評価試験を行って、データをより見やすい形で提出できたことが嬉しかったです。
私もまだ「これだ!」っていう胸を張れるような成果はないのですが、法令改正に合わせて社内の業務手順変更を検討し、改正後に無事円滑に業務が進められた時には達成感がありました。
私は以前購買グループで働いていた時に、主原料の複数購買化を実現してコストダウンに成功したことが印象に残っています。もちろんチーム全体の力も大きかったですけど、あの経験は本当にやりがいがありました。

ゴムという素材に興味があって、ブチルゴムを作っている唯一の日本企業で働きたいと思ったんです。

皆さんがこの会社に入社を決めた理由は何ですか?
私は、ゴムという素材に興味があって、ブチルゴムを作っている唯一の日本企業で働きたいと思ったんです。
私も似たような感じですが、会社の説明会で感じた温かさが決め手でした。いい意味で規模がコンパクトなので、社員同士の距離が近いところが魅力的でしたね。
私は会社見学の時に、案内してくれた方がすれ違う社員全員と親しく挨拶しているのを見て、ここなら働きやすいだろうなって感じたんです。実際、その通りでした!
社内の雰囲気についてはどう感じていますか?
他の部門の方ともコミュニケーションが取りやすいですね。課題に取り組む時など関連部門が連携して活動していると感じます。
私も同じように感じています。社内の雰囲気がアットホームで、意見も言いやすいです。無理せず自分らしくいられる環境だと思います。
そうですね。話しやすい環境ですし、みんなで協力して進める雰囲気があります。とはいえ、安全第一という文化も根強いので、時には厳しさも感じることがありますね。
これまでのキャリアの中で最も影響を受けた人物や出来事は何ですか?
OB含む諸先輩方です。在職中の技術や調査結果、実験記録などのノウハウをのこしており、そのレポートやデータは今でも活用させていただいています。「この会社でこれだけのことをやってきた!」と胸を張って言える、そんなレジェンドのような先輩に憧れました。
私も先輩方の影響は大きいです。仕事でどうするか悩んだ時に「あの人だったらこうするのではないか」と考え、自分の行動を決める指針にさせてもらっています。
今振り返ると、社内外含め関わってくれた皆さんの影響は大きいです。上司や他部門の先輩には、新しい知識含め良い意味で割り切ること、息抜きすることも教えてもらいました。また、社内外問わず頼り、頼られる関係や、現場の生産に対する強い意志は、私がグループリーダーになりたての頃のモチベーションになっていたように思います。今度は私が後輩に影響を与えていきたいですね。

業務全般を見渡して、改善点を見つけて取り組んでいます。部署のみんな優しくて話をしっかり聞いてくれる人ばかりです。

チームのメンバーについて教えてください。
私のチームは年齢層が幅広く、先輩方がたくさんいますが、年齢に関係なく相談しやすい環境です。各自が得意分野を活かして役割を分担しています。
うちのチームは几帳面なメンバーが多いです。でも、みんな優しくて話をしっかり聞いてくれる人ばかりです。
人事課のメンバーは真面目で責任感が強い人が多いです。集中している時は静かですが、雑談でふと笑い合うこともあって、和やかな雰囲気ですよ。
チームにどのように貢献していると感じますか?
私は管理業務が得意なので、期限管理や文書管理などでチームのサポートをしています。
私は現在の部署で5年以上の経験があるので、業務全般を俯瞰しながら目の前の業務に取り組むようにしています。現在の部署に配属される前には人事部門にいたため、人事での経験も役立っているかなと思います。
私は判断力とフットワークの軽さでチームに貢献していると思います。メンバーからの質問や相談はその場で答えを出し業務が滞らないようにしたり、他部門への依頼がある時は、直接話を通してスムーズに進めるようにしています。

福利厚生が充実していることで、安心感を持って仕事に集中できる環境が整っていると思います。また、共済会の予防接種補助や、勤務時間中に健康診断を受けられる点がとても助かっています。

福利厚生で役立っているものは何ですか?
私は社員食堂をよく利用しています。栄養バランスの取れた食事ができるのでありがたいです。食をしっかりとることで心も身体も満たされ、午後からのモチベーションがアップします。
私も社員食堂を毎日利用しています。また、社員教育やスキルアップに力を入れているので、学びたいと思う人をサポートする体制が整っていると思います。
共済会の予防接種補助や、勤務時間中に健康診断を受けられる点がとても助かっています。また、家族で利用できる補助が充実していることも有り難いです。
女性社員が働く環境や働きやすさについて教えてください。
育児をしながら安心して働ける環境が整っていると感じています。育児休業を取得したことがありますが、部門内での調整をはじめ、不安な点は人事の方もすぐに教えてくださり、安心して利用することができました。また、短時間勤務制度は小学校6年生まで利用できるので、子育ての時間を確保しながら働き続けることができます。
私も短時間勤務を取得させてもらっていますが、子供の保育園の迎えに早めに行くことができるため、家に帰ってからの時間を比較的ゆっくり子供と過ごせて大変感謝しています。
社員が育児休業や介護休暇等を取得することがあれば、今度は私がサポートする側になりたいと思っています。
私も育児休業を取得しましたが復職は比較的スムーズで、当時の所属部署のメンバーも「おかえり~」と温かく迎えてくれました。子どもの急な体調不良によるお休みや早退も理解をしていただけるので、ありがたく思っています。
また、プロジェクトや課題なども任せてもらえるので、子育てしながらキャリアを築いていける環境だと思います。
女性活躍について感じていることを教えてください。
在宅勤務制度がより柔軟になれば通勤時間を短縮できるため、子供の送迎をしながらでも勤務時間を確保できるようになり今以上に働きやすい環境になると思います。技術系の女性社員の採用にも力をいれているようなので期待しています。
男女差がなく仕事を任せてもらえるため女性が活躍できる職場ですし、育児との両立もしやすいと思います。これからもっと女性社員が増えれば嬉しいです。
子育てのことを考えると仕事のチャンスがあっても素直に手をあげられなかったり、現場では男女が全く同じ条件で同じ仕事ができるかというと難しい部分もあると思います。
仕事(ワーク)を重視するのか、子育てやプライベート(ライフ)を重視するのか、そのバランスやタイミング、やりたいことなど、自分らしいキャリアを描けるサポートを増やし、より女性が活躍できるようにしていきたいですね。
今後5年以内に達成したい目標や、会社に対するビジョンについて感じていることを教えてください。
今後は、プロセスの知識や医薬品の品質管理基準、自動車産業に特化した品質マネジメントシステムに関する知識を身に着け、お客様の要求に応えられるようにしていきたいです。
また、ブチルゴムをさらに多くの製品に役立てるよう、新しい用途の展開に期待しています。
私の希望は、やはり次世代を担う若手社員の入社が増えることですね。幅広い世代がいることで幅広い視点が生まれるので、会社の発展には必要不可欠と考えています。
私は、今後5年以内に衛生管理者やメンタルヘルスに関する資格を取得したいです。また、会社のビジョンについては、形だけにならないよう着実に実行していくことが大切だと感じています。
最後に、今後どのように会社に貢献していきたいですか?
新しく学んだ知識を形にして後輩に伝え、会社全体のスキルアップに貢献していきたいです。
「この人なら信頼できる」と思ってもらえるような堅実な仕事をすることで、さらに会社に貢献していきたいと思っています。
私は親しみやすさと行動力を忘れず、「一人では無理そうだけど、この人たちとなら一緒にやっていけそう」と思えるような環境をより多く作っていきたいです。そして、お世話になった方への恩返しとして日本ブチルの発展に貢献したいです。
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